飴玉がりがり

輪るピングドラムを噛み砕く記録

ご挨拶

初めまして。かずはると申します。 輪るピングドラムを愛してやまないただのアニメ好きです。 ピンドラは2011年当時にリアルタイムで観ていました。 別名義で時々同人活動をしているんですけれど、それでも語り切れないものをweb上に記録しておこうかなあ…と…

さらざんまい

さらざんまい…。

寓話的メリーさんの羊<輪るピングドラム考察>

劇中12話において晶馬の口から語られる「メリーさんの羊」の話。 ぶっちゃけ意味がよくわかりませんでした。配役やキーワードが何を意味しているのかを考えても、現実で起きていることがそのまま当てはまるわけでもなさそうですし。読み解くにはもっと他の知…

りんごの享受とその代償<輪るピングドラム考察>

輪るピングドラムにおけるりんご、つまりピングドラムの授受がどのように行われていたのかをきちんとまとめたことがなかったので、ない頭ひねって頑張ってまとめました(小並感)。 巷では「りんごの計算」と呼ばれているものもあるようですが、ここでは計算…

プリクリ様解剖学<輪るピングドラム考察>

解剖学とは大げさなことを言いましたが、要はプリンセス・オブ・ザ・クリスタル(以下、プリクリ様)の正体について、私自身が考えていることをまとめておこう、というのが今回の記事の趣旨です。 もちろん、原作ではその正体については明確に語られておりませ…

忘れ去られた彼と忘れられない彼女<輪るピングドラム考察>

輪るピングドラムという作品は、対照的な二人のコントラストが美しい作品だなあと思っています。組み合わせは様々ありますが、とりわけ私は眞悧と桃果が好きです。 今回はその眞悧と桃果のうち、「忘れる」というテーマに絞って考えていきたいと思います。 …

ピングドラムってなんだろな<輪るピングドラム考察>

ピングドラムの正体って何なのでしょう。6年くらいずっとピンドラを追い続けているんですが、実ははっきり自分の中で結論づけたことはないんですよね。 劇中終盤で言われる「愛の話なんだよ」という台詞からもわかるように、おそらくピングドラムは「愛」な…

お久しぶりです

半年ぶりくらいになってしまった…。しばらく原稿やってました。 またちょいちょい記事更新していきたいです。

愛の象徴<輪るピングドラム考察>

愛の象徴・荻野目桃果。 放送当時、いや、放送終了してしばらく経過してからも、私は彼女をどう捉えたらいいかわかりませんでした。彼女は結局人間なのか、神様なのか。 そんなことを考えていた時、輪るピングドラムBD第5巻のオーディオコメンタリーに収録さ…

箱の中だよ<輪るピングドラム考察>

箱ってあれですよ。23話、24話で晶馬と冠葉がそれぞれ入ってたあの箱ですよ。 率直な印象としては、ユング心理学でいうところのペルソナ(仮面)に近いのかなあ…とは思っていたのですが、昔何かで軽く聞きかじった程度の知識しかない上に、うまいこと自分で納…

透明な存在のなれの果て<輪るピングドラム考察>

その名を渡瀬眞悧。 輪るピングドラム23話冒頭をご覧になった方はわかるかと思うんですが、シラセとソウヤ(黒兎)はいわば眞悧から分かたれた分身のようなもの。そのシラセとソウヤが同23話終盤で言うんです。 「僕は何者にもなれなかった」 「いや、僕はつい…

こどもブロイラー<輪るピングドラム考察>

ってなんだろうね。特に明言もされてないんでよくわからん。 …というのが正直なところではあるのですが、私の中では「心象風景」として解釈しています。 20話後半、陽毬からの手紙を受け取った晶馬は父・剣山にこどもブロイラーについて尋ねます。剣山はこう…

氷の世界<輪るピングドラム考察>

輪るピングドラム第9話「氷の世界」 …の、タイトルについて思ったことなんですけどね。 この「氷の世界」というフレーズを聞くと、井上陽水氏の同名曲を思い出す。 そういう話を小耳に挟むこともありました。 歌詞を見つつ曲を聴いてみると、ああ確かにリン…